こんにちは、かむたしです。私自身、漫画歴は20年以上、紙も電子も両方で買い続けてきました。
ここ10年ほどは電子書籍が主流になっていますが、実際のところ 電子だからこそのデメリット も確実に存在します。
ネット上では「電子書籍は便利!」「紙よりお得!」とポジティブ情報が多く、
逆に “購入前に知るべき落とし穴” があまり語られていないのが現状です。
この記事では、
「電子で漫画を買って後悔したくない人」
「紙派だけど気になっている人」
「電子書籍に移行したいけど不安がある人」
に向けて、管理人の実体験と大量の利用者から集まった意見をもとに、
電子書籍のデメリットすべてを“正直に”まとめました。
◆ まず、電子書籍にデメリットは確実にある
電子書籍は便利ですが万能ではありません。
特に漫画は「コマ割り」「ページめくりのテンポ」「絵の迫力」が重要なので、
電子との相性も大きく影響します。
では具体的に見ていきましょう。
デメリット① サービス終了リスクはゼロではない(最大の懸念点)
電子書籍を語る上で避けて通れないのが、
**「サービス終了したらどうなるの?」**という問題。
結論から言うと、
電子書籍ストアの終了=即読めなくなるわけではないが、“読めなくなる可能性はある”
ということです。
◆ 実際に過去、確かにサービス終了は何度も起きている
- Yahoo!ブックストア
- BookLive! Reader Lideo
- Sony Reader Store
- eBookJapan(旧版/KADOKAWA連携版)
電子書籍は紙と違い、
データの管理をサービス側に委ねているため、
「ストア終了=ライブラリが移行される可能性がある or されない場合がある」となる。
◆ 漫画ユーザーの最大の不安点
・10年後、20年後も読める保証は?
・ストア間でデータ移行されない作品がある可能性
・DRM(著作権保護)のため、買ったデータを自分のPCに保存しても開けないことがある
つまり電子書籍は
“所有”ではなく“閲覧権”を買っている
という感覚が近いです。
◆ 後悔しないための対策
- 大手ストア(Kindle、楽天Kobo、ebookjapan)を使う
- メインストアは1つにまとめる
- 本棚が膨大な作品は紙で残す、電子と併用する
デメリット② 価格が必ずしも安いとは限らない(むしろ高くつくことも)
電子書籍と聞くと
「印刷コストがないから安い!」
と思っている人が多いのですが、実際は違います。
◆ 電子書籍のほうが“紙と同価格”が基本
出版社の価格統制があるため、
電子だから安いわけではありません。
紙:680円
電子:680円
が通常です。
◆ 気づけば紙よりお金を使っているケースも
理由は2つ。
① セールに釣られて買い過ぎる
- 50%ポイント還元
- まとめ買いクーポン
- 新規登録クーポン
電子書籍はとにかくセールが多いので 「いつでも買える」→「つい買ってしまう」 という罠。
② 1巻だけ無料 → そのまま全巻購入
電子書籍ストアは「試し読み」戦略が非常にうまく、
1巻無料 → 気づけば10巻以上購入、という流れにハマりやすい。
◆ 後悔しないための対策
- 毎月の予算を決める
- “読みたい作品だけ買う”と決める
- セールは必要な時だけ利用
デメリット③ 漫画の“迫力”が若干落ちる作品がある
これは、電子書籍ユーザーの間で最も意見が分かれる部分。
特に以下のような漫画は
紙のほうが圧倒的に読みやすい/迫力がある
と言われやすいです。
◆ 電子と相性が悪い作品の例
- コマが細かい
- セリフが多い
- 書き込み密度が高い(背景が濃い)
- 画面いっぱいに見開きを使う作品
- 作家の画のタッチが繊細
具体的な傾向としては、
青年漫画、バトル漫画、画力重視系は電子だと迫力が落ちると感じる人が多い。
◆ 見開き演出の弱体化
紙では「ガッ」と一気に開いて迫力があるのに、
電子だと
ページをまたいで表示 → 印象が薄れる
ということが起きやすい。
◆ 対策
- タブレットで読む(8〜11インチ)
- 小型スマホのみで読まない
- 見開きの多い作品は紙も併用
デメリット④ スマホ依存が加速する(予想以上に大問題)
電子書籍は便利な一方、
気づけば“またスマホを見ている”生活になる
という問題があります。
◆ 無限に読める → 無限に時間が溶ける
紙なら
「本棚から出す → 読む → 戻す」
という明確な区切りがありますが、
電子は
ワンタップで漫画の世界へ。
寝る前に読む → 2時間経っている
移動中に読む → SNSに流れて集中力が消える
など「ダラダラ読み」が起きやすい。
◆ 画面疲れ・目の負担
スマホ画面を長時間見続けるため
- 目が疲れやすい
- 頭痛
- 眠りが浅くなる
といったデメリットもあり。
デメリット⑤ 所有感がゼロ(本棚に並ばない・収集欲が満たされない)
コレクション欲が強い人は 電子書籍が物足りない と感じることがあります。
◆ 紙で得られる満足が電子では得にくい
- 背表紙が並ぶ快感
- 巻数が増えていく達成感
- 手に取った時の質感
- 人に貸せる
電子書籍は
“所有している感覚”が弱い
ため、コレクター気質の人からすると物足りないのは事実。
◆ コレクションしながら電子も使う方法
- “好きすぎる作品だけ紙でコレクション”
- 日常読みやすい作品だけ電子化
この併用スタイルはとてもおすすめです。
デメリット⑥ サービスによって読み心地に差がある
電子書籍ストアはどれも同じではありません。
実は
アプリの使い心地・ページめくりの速度・画質
などが大きく違います。
◆ よくある不満
- ズームしないと文字が読みにくい
- ページめくりがもっさりする
- 検索が使いにくい
- 端末によって画質が落ちる
- スクロール表示と固定表示が選べない
特に漫画は画質が命。
ストアによっては画質が荒い作品も存在します。
デメリット⑦ データ容量がどんどん増える(端末の圧迫問題)
漫画は1冊あたりの容量が大きく、
100冊、200冊と増えるほど端末容量を圧迫します。
スマホ64GBユーザーは特に注意。
◆ 対策
- クラウド保存に切り替える
- 端末は128GB以上を推奨
- 古い作品は“端末から削除(再ダウンロード可)”
デメリット⑧ 作品が突然読めなくなる可能性(権利問題)
出版社や作者の意向により、
突然配信停止になる作品 があります。
過去には
- 出版社トラブル
- 作者と出版社の契約問題
- 版権の切り替え
などで、
「昨日まで読めたのに今日から読めない」
という例も少なくありません。
紙なら“一度買えば永遠に手元にある”のとの対比で、電子はここが弱点。
デメリット⑨ 読書体験が“味気ない”と感じる人もいる
電子は便利ですが、
「紙の読書時間が好きだった」
「めくる感覚が好き」
という人は電子に移行すると味気なさを感じがち。
◆ 理由は?
- 独特の“ページをめくる楽しさ”が減る
- 紙の匂いや質感がない
- 読み終えた達成感が弱い
- 画面を見るため“リラックス感”が薄れる
これは慣れの問題もありますが、
読書体験そのものを重視する人ほど紙が向いています。
デメリット⑩ 家族・友達に貸せない
紙なら
「これ面白いよ、読んで!」
と渡せますが、
電子書籍は
基本的に貸すことができません。
家族共有が一部可能なストアもありますが、
制限が多く、責任も生じます。
◆ 結局は合うか合わないか
電子書籍は便利ですが、
“紙にはないデメリット”が確実に存在する。
しかし、これは言い換えれば
「どのデメリットさえ理解しておけば後悔しない」
ということでもあります。
◆ 電子書籍のデメリットを避けるための「正しい選び方」
最後に、後悔しないための選び方を紹介します。
1. 最初は大手のストアを使う(鉄則)
電子書籍で後悔する人の多くが
“マイナーなストアで買ってしまった人”。
初心者は、以下の大手3社から選ぶのが鉄板。
- Kindle
- 楽天Kobo
- ebookjapan
2. 漫画向け端末を用意する(スマホだけは後悔しやすい)
漫画は画面が命。
8〜11インチのタブレットがベスト。
- スマホ:読めるが迫力が落ちる
- タブレット:見開きが綺麗/目が疲れにくい
- 電子インク端末:漫画には不向き(動作が遅い)
3. 「絶対に残したい漫画=紙」「読み返し用=電子」で併用
例えば:
- コレクションしたい漫画 → 紙
- 毎週読む連載漫画 → 電子
- ライトなギャグ漫画 → 電子
- 家宝レベルの名作 → 紙+電子
このように分けると後悔が激減します。
◆ 最後に(かむたしより)
電子書籍のデメリットは確かにあります。
しかし、これは
「正しく使えば全部カバーできる」
ものばかりです。
私は紙も電子もどちらも大好きですが、
電子書籍は“自分の生活を圧倒的に便利にしてくれる存在”でもあります。
ただし、デメリットを知らずに使うと
「思ってたのと違う…」
「紙に戻せばよかった…」
と後悔しやすいのも事実。
ぜひこの記事を参考に、
あなたにピッタリな“後悔しない漫画ライフ”を選んでください。

