こんにちわんこそば。
私はこれまで全国の有名温泉地(草津・箱根・別府・道後・城崎など)を巡りつつ、
同時に“穴場の名湯”を探す旅も続けてきました。
というのも、有名温泉地は確かに魅力的なのですが──
温泉好きとしては「もっと静かで、ゆっくりできて、深い湯に浸かりたい」と思うこと、ありますよね。
そこで今回は、私自身が行った場所や、温泉マニアが「本気で推す」
“温泉好きのための穴場スポット10選”
を厳選して紹介します。
どこも知名度はそこまで高くないのに、泉質・雰囲気・ロケーションが最高。
「本当は秘密にしたい」レベルです。
◆ 穴場の温泉を選ぶ基準
● ① 観光地化されすぎていない
静かで落ち着いていることが大前提。
● ② 泉質が個性的
硫黄泉・炭酸泉・鉄泉など、温泉好きが唸るタイプ。
● ③ 景観や雰囲気が良い
山の中、渓流沿い、海辺など“温泉のある風景”が魅力的。
● ④ 価格が良心的
高級すぎないことも重要。
それでは、本題の穴場温泉10選へ。
第1位:ランプの宿 青荷温泉(青森)
— 電気のない世界で湯に浸かる極上体験**
青森の山奥にある、ランプの灯りだけで夜を過ごす名宿。
テレビも携帯電波もない世界で、
「温泉 × 静寂」を極められます。
◆ 泉質
弱食塩泉で肌に優しく、じんわり温まるタイプ。
◆ 魅力
- ランプの明かりがゆらぐ幻想的な空間
- 渓流沿いに広がる情緒ある湯小屋
- 一切の“音”がない夜が最高
**「何もない時間こそ贅沢」**と感じさせてくれる場所です。
第2位:高湯温泉(福島)
— 全国有数の白濁硫黄泉、なのに混雑しない名湯**
福島の山中にある高湯温泉は、
温泉通の間では**「白濁硫黄泉の最高峰」**と言われるレベル。
なのに、全国的な知名度はそこまで高くない穴場。
◆ 泉質
強めの硫黄泉。
湯質が濃く、皮膚がすべすべになることで有名。
◆ 魅力
- 源泉かけ流し主義の宿が多い
- 草津レベルの濃い硫黄泉
- 露天風呂からの山景が極上
硫黄泉好きなら、ここは絶対に候補に入れるべき。
第3位:四万温泉(群馬)
— 水の美しさ日本一クラス、静かな“湯の町”**
群馬の四万温泉は、近年少し知名度が上がりつつありますが、
中心街以外は今でも静かな穴場。
特に川の色「四万ブルー」は、温泉地とは思えない美しさ。
◆ 泉質
弱アルカリ性。
飲泉もでき、“胃に良い湯”として古くから知られます。
◆ 魅力
- 山と川に囲まれた静かな温泉地
- レトロな宿が多く、まち歩きが楽しい
- 湯治文化が残る落ち着いた雰囲気
第4位:赤倉温泉(新潟)
— 雪見風呂の美しさが段違い**
新潟の妙高山の麓にある赤倉温泉は、
冬の“雪見温泉”の美しさが圧倒的。
観光地化されすぎず、落ち着いた温泉情緒があります。
◆ 泉質
硫酸塩泉で、肌がしっとりするタイプ。
◆ 魅力
- とにかく雪景色が綺麗
- 温泉街が静かで散策しやすい
- 豪雪地帯のため露天風呂の雰囲気が最高
第5位:皆生温泉(鳥取)
— 海を見ながら入れる“大人の穴場温泉”**
鳥取県の温泉ですが、
関東では驚くほど認知度が低い隠れ名湯。
しかし実際行ってみると──
海辺でこんなに質の高い温泉があるのか…!
と驚くはず。
◆ 泉質
塩化物泉で、湯冷めしにくい温まるタイプ。
◆ 魅力
- 海を眺めながら入れる塩湯
- 魚介が圧倒的に美味しい
- 価格帯がリーズナブル
海沿い温泉好きなら必ず刺さる場所。
第6位:銀山温泉(山形)
— 昼は静か、朝と夜が極上の時間帯**
「有名じゃない?」と思った方。
実は、昼間の観光客が多い時間帯以外は、
驚くほど静か。
朝と夜は別世界で、穴場感があります。
◆ 泉質
ナトリウム塩化物・硫酸塩泉
リラックス効果が高い湯。
◆ 魅力
- 朝の“温泉街に人がいない時間”が最高
- 大正ロマンの街並みが夜は幻想世界に
- 宿ごとに泉質や湯船が個性的
第7位:黒川温泉(熊本)
— 静かな森に抱かれた“露天風呂”天国**
黒川温泉は全国的に知られるようになりましたが、
実は平日や朝夕はかなり静か。
露天風呂好きは絶対に楽しめる温泉地です。
◆ 泉質
旅館によってさまざま。
硫黄泉・炭酸泉・単純泉など多様。
◆ 魅力
- 木々に囲まれた“森の温泉街”
- 露天風呂がどこもレベル高い
- 入湯手形で湯めぐりが楽しい
**第8位:湯原温泉(岡山)
— 混浴露天“砂湯”が圧巻の野性味**
岡山県・湯原温泉の名物「砂湯」は、
ダムの下に広がる巨大な露天風呂。
自然と一体になる感覚が圧倒的。
◆ 泉質
アルカリ性温泉で美肌効果が高い。
◆ 魅力
- 混浴ではあるが、雰囲気は落ち着いている
- 24時間無料開放(清掃時間を除く)
- 川の流れを聞きながら入る開放感がすごい
温泉好きほど“砂湯の特別さ”に気づくはず。
**第9位:湯田中・渋温泉郷(長野)
— 古い温泉街と湯めぐり文化が残る**
長野の湯田中・渋温泉は、
草津や箱根ほど有名ではない穴場の湯治場。
◆ 泉質
単純泉〜硫黄泉まで幅広い。
温泉郷なので、場所によって特徴が違う。
◆ 魅力
- 石畳の古い温泉街がレトロ
- 外湯めぐりがとにかく楽しい
- 夜は静かで散策が最高
第10位:指宿温泉(鹿児島)
— “砂蒸し風呂”という唯一無二の体験**
鹿児島の指宿は“砂蒸し風呂”で有名ですが、
街全体としては知名度に比べて混雑が少なく穴場。
◆ 泉質
塩化物泉でポカポカに温まる湯。
◆ 魅力
- 砂の重み × 温泉蒸気の独特の気持ちよさ
- 海沿いの温泉宿が多い
- 食事も美味しく、南国気分を味わえる
◆ テーマ別・穴場温泉の選び方
● “硫黄系のにごり湯”が好き
→ 高湯温泉、黒川温泉、赤倉温泉
● “美肌の湯”が好き
→ 四万温泉、湯原温泉、皆生温泉
● “静寂の時間を楽しみたい”
→ 青荷温泉、四万温泉、湯田中渋
● “海の温泉がいい”
→ 皆生温泉、指宿温泉
● “湯めぐりを楽しみたい”
→ 黒川温泉、渋温泉、銀山温泉
◆ 温泉マニアが絶対に持っていくべき持ち物
● フェイスタオル2枚以上
湯めぐりするなら必須。
● ビニール袋
濡れたタオル用。
● 500mlの飲み物
硫黄泉は脱水しやすい。
● サンダル or クロックス
外湯のある温泉街だと便利。
● 小銭(100円玉)
コインロッカー対策。
◆ 穴場温泉を楽しむコツ
① 平日に行く
混雑が一気に減り、静かな本来の雰囲気を味わえる。
② 朝風呂を必ず入る
朝の温泉街は別世界。
③ あえて“高級宿”より老舗旅館を選ぶ
穴場温泉は老舗のほうが醍醐味がある。
④ 泉質が強い場合は長湯しない
硫黄泉・酸性泉は10分目安。
◆ 穴場の温泉は、人生の“静かな贅沢”を教えてくれる
有名温泉地にはない魅力──
それが“穴場温泉”です。
人が少なくて静か、泉質が濃く、景観が美しい。
観光地化されすぎていないから、湯そのものの価値が際立つ。
温泉好きなら、ぜひ今回紹介した場所を
次の旅の候補に入れてみてください。
「こんなに良い温泉があったのか…!」と
新しい世界が開けるはずです。
